『ウマ娘』サ終の可能性!? コナミの訴訟にファン逆ギレ「絶対許さない」

1: 矢部でやんす 2023/05/19(金) 20:37:25.68 ID:aAvVomen0
Cygamesの大人気育成ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』をめぐり、コナミデジタルエンタテインメントが訴訟の提起を行っていることが分かった。争点は特許権の侵害にあるようだが、なぜか「ウマ娘」ファンたちは怒りに満ちた声を上げている。

最悪サービス終了の可能性も!?

5月17日、Cygamesは公式サイトにて「当社に対する訴訟の提起について」というお知らせを公開。

その内容によると、以前から同社は「ウマ娘」のゲームシステムやプログラムの一部について、コナミと特許権などの協議を行ってきたとのこと。しかしCygames側の見解がコナミに受け入れられず、訴訟を提起されるに至ったそうだ。

なお、Cygamesの親会社にあたるサイバーエージェントの報告によると、コナミは40億円の損害賠償及び遅延損害金、「ウマ娘」の提供差し止めの請求を行っているという。

具体的にどの部分が特許権の侵害にあたるかは明示されていないが、元々「ウマ娘」のシステムは、リリース当初から『実況パワフルプロ野球』(パワプロ)シリーズとの類似性が指摘されていた。

そのため今回の騒動に納得する人も多いようだが、熱烈な「ウマ娘」ファンたちは猛反発。SNS上では《ウマ娘ユーザーだけど、絶対許さない》《ウマ娘ユーザーを敵に回しちゃったねえ》《サイゲの邪魔すんな。一生コナミのゲームはやらないわ》《正直ここでウマ娘サ終させたらコナミのイメージ損失どころじゃないと思うんですよね、多分そっちも終わりますよ》といった声が噴出している。

また、怒りの矛先はコナミグループが運営するゲームにも向かっているようだ。なぜか全く関係のない『ポップンミュージック』のツイッターアカウントが巻き込まれ、リプライ欄が大荒れしている。

「ウマ娘」ファンとコナミ、正義はどちらに…

以前からコナミは、特許権をめぐる訴訟を起こしてきた。とくに有名なのは、音ゲー黎明期の“ビーマニ特許問題”だ。

コナミは1990年代後半に『beatmania』をリリースし、音ゲーブームの口火を切ったが、後発の音楽ゲームと幾度も訴訟沙汰になっている。

また、そうしたコナミの動向が「ゲーム業界の発展を遅らせている」と信じるゲーマーも多く、2016年に3Dゲームのカメラワークに関する技術の特許が有効期間を終えた際には、喝采の声が上がっていた。

とはいえ、ゲーム業界の未来のためには、会社やクリエイターの知的財産を守ることもまた大切だろう。「ウマ娘」をめぐる訴訟は、あらためてさまざまな議論を巻き起こしそうだ。

そもそも“パワプロのようなゲーム”は「ウマ娘」だけではなく、無数に存在するのだが、その扱いについても気になるところだ。

https://myjitsu.jp/enta/archives/119589

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